衆愚政治

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲9年(2015年)
06月29日 10:27
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。

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私の勘では,「インターネットで高度な情報蓄積を可能にすることが衆愚政治の克服につながり,大衆知性によって民主主義を維持する希哲民主主義の実現につながる」という説明で古代ギリシャ哲学から現代までの課題を整合的に解決している,と理解出来る人は10万人に1人。

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インターネットによって有権者発言力が増し,事実上の直接民主主義と化すことで古代ギリシャ同様の衆愚政治に陥いる。古代ギリシャではプラトン選り人(エリート)による統治を提唱したが,現代では希哲館がそのインターネットの仕組みを変える(メカソクラテス)ことで「希哲民主主義」を実現する。これは新現代思想の基本理論。

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プラトン民主主義における衆愚政治を恐れていたし,基本的に選り人(エリート)主義なのだが,私はむしろ「希哲」(フィロソフィア)というアイデアは民主主義と相性が良いと思っている。ただ,これまでは「希哲民主主義」を実現する情報技術がなかった。全ての有権者といちいちソクラテス的な対話は出来ない。

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今の世界ではインターネット政治にも多大な影響を与えるわけだが,SNS では知性理性より感情が先立ってしまうので,このままでは衆愚政治の蔓延は避けられない。そこでインターネットに知性を,という課題がある。

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トランプを大統領にしてしまったのはアメリカにとって百年分の名誉を失なう汚点だと思うが,だからといって彼に望みをかけた末端の労働者たちを見捨てるわけにはいかない。我々は衆愚政治を越えて,全ての人々が救われる道を見出さなくてはならない。

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インターネットは大衆の無知による暴走を抑止する構造を持っていないので,政治学的には衆愚政治との結合を警戒しなければならなかったのだが,残念ながら学者側の認識も追いついていなかった。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
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