ディオゲネス(英:Diogenes,希:Διογένης,紀元前412年頃〜323年)は,古代ギリシャの哲学者である。より正確には「ディオゲネス於シノペ」(シノペのディオゲネス)という。
アンティステネスの弟子,ソクラテスの孫弟子。「コスモポリタニズム」という語(の語源)を作った。
「国に広く流通しているもの(ポリティコン・ノミスマ)を変えよ」という神託をうけたディオゲネスは,このものを「貨幣」と解釈して贋金を作り,シノペから追放されている。贋金を作ったのは,国家の支配を否定するためとも考えられている。
アレクサンダー大王とディオゲネス
アレクサンダー大王(アレクサンドロス3世)の前で、自分を犬といった。