コンピューティング

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲8年(2014年)
02月21日 23:40
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。
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希哲館訳語は,もともと「コンピューティング・ルネサンス」という希哲館事業最初期の望事プロジェクト)を補完するものから始まっている。勘報コンピューティング)に関する体系的情報源を作りたいと考えた時,日本語にそれだけの記述能力が無い,という問題に直面した。

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プログラムも「算譜」ではほとんどの人が理解出来ない。一つの鍵は,「コンピューティング」が「計算」とは訳せない,ということ。これは間接的に,英語におけるコンピュートという概念が,単に計算をすることから計算によって情報処理をすることに拡張されていることを示していた。そこで,希哲館訳語勘報」(かんぽう)が生まれた。すなわち,情報勘定である。

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さっき「算譜」の話が出て少し思い出したが,10年以上前,この手の既成訳語を採用しようとしたことがあったものの,これから定着させるのは難しいだろう,という結論になった。「算譜」が普及しない理由,「(電子)計算機」ではなく「コンピューター」が使われてしまう理由,「コンピューティング」を上手く訳せない理由,全て通底していることに気付いた。「計算」という表現が直感にそぐわなくなっている。

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希哲館事業が最初に目指したのが「コンピューティング・ルネサンス」(computing renaissance),つまり流行に左右されない枯れた技術を中心にコンピューティングに関する能法ノウハウ)を集成し,知識産業の新しいにしよう,ということだった。この時,日本語がこの分野についてほとんど何も語りえない言語であることに気付かざるをえなかった。希哲館訳語原点

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そもそも「コンピューティング」という概念自体,歴史的な紆余曲折で理解しにくいものになってるからな……私の場合,「情報を計算的に処理する」という意味でのコンピューティングを「勘報」と訳し,これから「勘報機」(コンピューター)という訳語を派生させているので,これ自体が再解釈になっている。

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コンピューティングを「勘報」,プログラミングを「論組」,ソフトウェアを「想品」,ハードウェアを「剛品」と書けるだけでどれだけ日本語技術文書がマシになるか。多分あまりの世界の違いに全日本が泣くと思う。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
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