ショートカット

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲9年(2015年)
05月08日 18:05
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。
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これには,先日も触れたように,翻訳語を造り使うということの利点本質的に伝わりにくい,ということがある。例えば「ショートカット」と「省割」を並べても,体感的には大差ないように見える。このから想像出来ないと,わざわざ翻訳語を採用するまでもないように思えてしまう。

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私は数千に及ぶ翻訳語を自分で造っては自分で使うということをやってきた残念ながら日本では絶滅危惧種のような人なのだが,その一部は以下。あなたにはショートカットと「省割」の違いが分かるだろうか。

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ショートカット」に対して「省割」は文字数にして3分の1以下,漢字有効に活用しているので理論上の差は歴然なのだが,どちらも判読するのに1秒もかからないので,並べてみても体感的な差は認識出来ない。これは翻訳語普及を考える時の難しくも面白い課題

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翻訳語献典コンテンツ)としてあまり注目されない理由の一つに,私が「不可感差」と呼ぶものがある。例えば,「ショートカット」と「省割」,並べてみてもその差は無視出来るほど小さく見える。これは錯覚の一種で,単語というのは頻繁に繰り返し用いられるので,組み合わせも含めると「塵も積もれば山となる」式に効率上の差が出てくる。つまり,翻訳語を使う利点が認識しにくい。

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ちなみにこれは造語性のある希哲館訳語に限った数。「省割」(ショートカット)とか「道手」(メソッド)のように面白いのだけが希哲館訳語ではない。例えばオブジェクト指向を「客体指向」と訳すとか,一見地味なものはさらに無数にある。

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インストール引装と書ける,リファクタリング理腑と書ける,ショートカット省割と書ける……こうしたことが希哲館訳語では枚挙に暇がない。一人で使っていても実はそれなりに恩恵がある。

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類型クラス)の道手メソッド)は,「道手でなければならないもの」と「道手の組み合せの省割ショートカット)に過ぎないもの」があって,それを区別することで類型の見通しをよくし,機能拡張しやすくしよう,というのが C++客体(オブジェクト)指向という理解

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とはいっても,日本語の場合,あきらかに冗長なカタカナ外来語が蔓延し過ぎているので,それ以前の問題も多い。プログラミング論組サードパーティ参派ショートカット省割。どっちが読み書きしやすいかは考えるまでもないが,それだけでも訴求しなかったりする。

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希哲館訳語を使うとこんなに文書記述が楽になりますよ,という例文を今から練っておくか。「スニペットを挿入するデフォルトショートカット」は「寸片を挿入する出放り省割」と書けますよとか。

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