9日以後,急に考えられることが増えたせいか,一日脳疲労感が強かった。
緩んでいた情報遮断を意識し直して復調しつつあったが,別の考え事が始まってしまい,久しぶりに明け方まで寝付けなかった。
4日から精神状態は穏やかで安定しているため,これを「第三次黄金状態」と仮定し,この状態の維持に努めることにした。「新黄金状態」は第二次黄金状態以後の総称として引き続き使っていく。
第三次黄金状態がデライト開発にとって大きな意義を持つとすれば,それは何より「人のため」という考え方を取り戻せたことだろう。人間らしさを失うということは,人のためにならなくても世のためにならなくても良いし,突き詰めれば人間として存在する必要すらないということだ。かつて通った道でもある。
体調記録にもあれこれ書き込んでいるが,今日は生活や健康に関しての調べ物,考え事も多かった。それでも開発はそれなりに進んでいるのだから,やはり強くなっている。
最近,瞼の異常で眼精疲労に注意するようになったが,これを機に,進捗時限法における小休憩時間の使い方も見直した。これまで,小休憩時間は完全に気分任せで過ごしていた。目を休めることを度々意識しては忘れる原因がここにありそうだった。
まず,小休憩時間に入ったら必ずすぐに立つことにした。ここで少し体操をしたり,トイレに行ったり,コーヒーを入れたりして,戻ってから目を瞑って残り時間を待つ。これを逆にやりがちなのだが,それでは残り時間が気になって目を開けてしまうし,落ち着かない。目を瞑ると目だけではなく脳も休まり集中力が回復する感覚は確かにある。加えて,情報遮断で気が散らないようにする効果もあるだろう。
また,歯磨きも個人機の前に座ってあれこれやりながらしてしまう癖があるので,これも鏡の前で位置を意識しながら磨くように今晩から改めることにした。磨き方の偏りによる磨き残し・磨き過ぎを防ぐ。