デライト正式離立(リリース)決定

描主宇田川浩行K#F85E
上描き希哲13年(2019年)
11月24日 23:37
下描き希哲13年(2019年)
11月24日 13:35
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

デルン開発近況」という文章を書いてからちょうど3ヶ月ウィキブログに代わる情報形態であるデルン(deln)を利用したメモサービス,「デライト」(Delite)の正式離立リリース)を12月1日に行うことが決まった。

初めてデルンの公開を予定したのは昨年12月1日だったが,出来ることが多過ぎて「能書き過剰」とでもいうべき状態に陥っていたデルンの課題を解決するため,公開予定日間近になって生まれたのがライト版デルンことデライト構想だった。デライトの狙いは,デルンを「単純明快メモサービス」として提供し,まずはデルンがどういうものなのか,多くの人に体験してもらうことにある。

このデライト構想が出来てから,私は「公開すべき段階」を探りつつ,公開延期を繰り返してきた。それから気付けばちょうど1年という時期だ。

情技(IT)の世界では,製品は多少雑でも早く世に出した方が良いと言われている。私もある程度それを意識して,オープン β に近い状態で公開することを想定していたのだが,自分が納得出来る時機を掴むのが難しかった。自分の完璧主義的な性格もあるのだろうが,結果的完成形が見えるところまで来てしまったので,もう正式離立でいいだろう,ということになった。

文章を書くのもずいぶんサボってしまったが,これからは離立に向けてデライトの情報を積極的に発信していく。取り急ぎ告知まで。

一覧

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現在の見通しとしては,8日中に理腑リファクタリング)を終え,10日までに最終調整を終えて離立リリース)を想定している。

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今のところ,デライト正式離立リリース)と引き換えに得ているものの方が圧倒的に大きく,正式離立の覚悟を決めてはじめて見えてきた課題が多々あるので後悔も無いのだが,そろそろ技術的負債機会的負債かの微妙な判断を迫られそうだ。

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そうして理腑リファクタリング)を進めた結果,1週間前とは比べものにならないほど内部実装は整理され,洗練されたものになった。例えば10行かけて書いていた処理が1行になったり,あちこち分散していた類似交度コード)が一箇所に集約されたり,といったことだ。保守性性能向上に大きく寄与した。大袈裟でなく,この1週間の作業は長期的には3年以上の開発期間を節約したと思う。

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そもそもデライトCMS であるデルン自体が7年前に実用化したもので,交度コード)も部分によってかなり年齢差があった。特に最初期に実装した中核部分は,当時の私の経験不足もあって「動くがごちゃごちゃ」という状態にあった。これに拡張を重ねていけば,まず間違いなく技術的負債に潰されるという直感的な判断で,理腑リファクタリング)に時間を割くことになった。

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デライト正式離立リリース)は12月1日の予定日から現在まで遅れているが,その主な理由は,「内部実装混乱」にあった。表面的にそれなりのものは出来ているものの,離立後の保守更新を考えた時,保守性にかなりの難を感じた。

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デルンデライトの基礎となる識別子知番」(knumber)の実装を刷新しつつ,理腑リファクタリング)をするという,なかなか心臓に悪い作業をした。やはり,デライト正式離立リリース)は遅らせて正解だったと思う。離立出来てもまともに保守出来そうにない状態だった。

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その状態で無理に離立リリース)して,技術的負債を積み重ねていくか,遅らせてでもここで整理してしまうか,難しい判断だった。

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12月1日離立リリース)予定がここまでずれ込んだ障害というのは,具体的に言えば内部実装汚さ7年間育ててきた交度コード)なので,離立後の保守機能拡張を考えた時に十分整理出来ていないという感覚が強かった。

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今日にでもデライト正式離立リリース)は実現したいが,正直な感覚としては5日になる可能性が高いと思う。すでに1週間近く限界を越えた生活を送っているので,体力的な消耗もそろそろ現れそうだ。

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