希哲13年8月6日

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲13年(2019年)
08月06日 15:27
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
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哀しいかな,先進国の中で日本がまだ政治的に安定している理由は,脱工業化に失敗して国内に深刻な格差が生まれていないからだ。みんなで貧しくなるかわりに分断を辛うじて食い止めている。食費4万の話題ではないが。

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この2,30年というのがちょうど日本経済の停滞期に重なっている。要するに,知識産業が勃興して,世界的に格差拡大が進行し始めた時期。事実上の社会保障として機能していた労働に差が出来過ぎてしまった。

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2,30年前までは,「少数者差別迫害されている!」と誰かが叫べば,そうか,それは可哀そうだな,と思える余裕が多数派にもあった。今はそうではない。むしろ多数派逆差別に怯えている。

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それまで,少数者を迫害する政府の背後にいた「強者としての多数派」はもういない。それはここ20年くらいの劇的な変化で,50代以上の発言力を持つ思想家政治家たちは古い認識を修正出来ずにいる。

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近代社会工業化とともに発展してきて,多数派であるところの「国民」を権力源泉とすることで中近世社会を駆逐してきた。これがリベラルが意識する多数派だ。ところが,脱工業化で多数派が強者ではない時代が訪れてしまった。

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リベラルの伝統的な世界観として,「社会的弱者の味方として伝統権力に立ち向かう」というものがある。しかし,近年,その権力を支えているのは没落中間層などの非少数弱者であり,彼らは概してリベラルの「物語」に冷めている。

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リベラル非少数弱者に冷たいのはなぜか,というのは最近よく考えている。

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昨日のツイスト

https://kitetu.com/KNo.F85E/A-5B28-DF19

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