{あれ K#F85E/5B28-A542}宇田川浩行 もう一つは,日本人という属性の問題で,外国製の盤本(プラットフォーム)を使っていれば外国人に比べて弱く見えてしまう。外国の最上位層はフォロワー数の桁が1つ2つは違うので,そこで並べられるとどうしても情けない。そこから三船敏郎は生まれないだろう。
{あれ K#F85E/5B28-1D27}宇田川浩行 芸能人,特に俳優がインターネットを利用して古典的な「大物感」を演出するには,独自の盤本(プラットフォーム)を作って一番乗りするしかないよな,と思う。YouTube にしても Instagram にしても,やっぱり大衆化したものに後乗りすると小物臭くなる。
{あれ K#F85E/5B28-C392}宇田川浩行 インターネットって本来,もう体制が出来上がってしまったテレビ中心の芸能界に対して,既成の枠組みにとらわれないスターを生み出せる仕組みだと思うのだが,どうしても素人感が売りになってしまうのは盤本(プラットフォーム)の限界なんだろう。
{あれ K#F85E/5B28-C357}宇田川浩行 私も希哲館事業を始める前に約3年間毎日,こんな無茶苦茶な事業が実現可能なのか,ぐるぐる考え続ける以外のことを何もしなかった時期がある。だから三年寝太郎が他人事とは思えないのかもしれない。
{あれ K#F85E/5B28-EF98}宇田川浩行 いま Google で「"三年寝太郎" "イノベーション"」と検索すると200件強しかひっかからず,しかも明確にイノベーションと絡めた文章がほとんど無いという事実は記録しておきたい。
{あれ K#F85E/5B28-CED4}宇田川浩行 「三年寝太郎」って,経営学とかの教科書に乗っても良さそうなくらい非常に現代的な内容を持った昔話なのだが,意外とイノベーションと結び付けて論じられることが少ない。
{あれ K#F85E/5B28-0B95}宇田川浩行 この「日本語史上最大の翻訳語体系」こと希哲館訳語において『解体新書』にあたるのは,言うまでもなく『勘報累新大全』(The Corpus of Computing Renaissance)だ。勘報(コンピューティング)における累新(ルネサンス)的集大成を目指す。