これまで,「知機模動」を用意する,_ 接頭子を使うなどで省割出来るようにすることを考えてきたが,どれも中途半端で実用上の問題があるため,混同の恐れがない知機駒手に関しては {kn K#F85E/A-5B28-27FA}
を省ける省割を提供することにした。
とりあえず,最も多用する kn mk
と kn fly
に対応した mk
,fly
を追加する。
kn fly
}{kn mk
}{省割}{希哲15年9月9日の開発}{多用する}{mk
}{fly
}{希哲15年9月9日の進捗時限}(29)_dg_oln
}{隠し}{dg_rsv_kno_ego()
}{dg_rsv_kno()
}{dg_kno_ego_vac()
}(61)新括体採番法実装は今日中に終えたかったが,実装以外にも知番周りの仕様,求頼備立の調整など,考えることが多かった上,睡眠不足気味なこともあり途中で終了。
実装方針は出来たため,明日には終わるだろう。新括体採番法の求頼は部分的ながら旧括体採番法より数倍速いことも分かり,初期化時のみならず,描出効率の改善にもなりそうだ。
これまで,_dg_kno は有効な知番の集合という一次的な意味があったため一次定表としていたが,今後は単なる _dg_oln 探索の隠しとなるため,_ 接頭子は外しておくことにした。
これを機に,自動的に採番される知番節下限・上限(採番範囲)については 0x10〜0xFFFE と明確に決めた。
デルン初期から,司組での利用可能性に加え,出来るだけ無意識に扱ってほしい知番で意味ありげな小さい数字を出したくないという意図もあり,ある程度下限を定めることは考えていた。とはいえ実装する上でそんな細かいことを考えている余裕が無かったせいもあり,dg_rsv_kno_ego() では 0x21〜0xFFFF まで取っていたり,最近の dg_rsv_kno() では 1〜0xFFFE まで取っていたりと,実装時期・箇所によりばらつきがあった。
知番節の出現位置で変えるということも考えたが,無駄に複雑化させるのは好ましくない。一律でと考えた時,0x10〜0xFFFE が司組・用者の便宜,分かりやすさ(キリの良さ)など総合して最善だろう。現状,16進数1桁を利用している第零番節とも整合する。
また,現状,別実装になっている dg_kno_ego_vac() も dg_kno_vac() に一本化することにした。
一日の準備に入る前に,昨日までのイベント整理で全知検索の一部機能が狂っているのを修正する作業に入る。
最近の νS では Cμ に合わせてプロパティには my own_var という記法を使っていたが,Cμ と違い my が省略出来ないため冗長過ぎる問題があった。
νS の my に own_ 接頭子を付加する機能を加えることも考えたが,この場合,道手との区別が問題になる。函数形式かどうかなどの文脈によって変えるにしても,my foo と my foo() の実体名が違うことで混乱を招く可能性がある。省略形として _ 接頭子 を許容することも考えたが,これも意味的な整合性や美観,見分けやすさといった点で難がある。
既存の命名規約や予約語の機能を据え置いた比較的穏健な解決策として,my own_ に相当する own を予約語として導入することにした。
終了。