交度

描主宇田川浩行K#F85E
上描き希哲13年(2019年)
12月11日 17:14
下描き希哲12年(2018年)
02月21日 21:12
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

宇田川によるコード(code)の訳語。

希哲12年2月27日,「」からの改訳を決定。交度英語としたとき,略語が「交語」になると紛らわしいか,と思ったが,独語仏語とこの手の略語ではよくあることなので杞憂か。

度は尺度・制度の度。

希哲13年2月18日,「コーディング」の良い訳語が見つからないめこちらで兼用することを検討開始。

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一覧

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でも,柔品(ソフトウェア)開発って極めようとすると知の総合格闘技だな……理論を考え,交度コード)を書き,画像を作ったり色彩を考えたりし,文言を考え,利素(リソース)配分を計算し,出場(DB)を弄り,マーケティングし,運用し……昨日は死ぬかと思ったな。

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技術的負債といえば,よく私は理腑リファクタリング)を「落ち物パズル」に喩えていたのだが,ちょっと前にテトリスに喩えた記事が話題になっていたらしい。しっかり交度コード)を保守している人なら分かる感覚なんだろうな。

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でも C++nullptr してしまった。そして「偉い人が決めたことだしみんなも使ってるから」みんなが黙って使う。そういうところが,日本語カタカナ依存症を髣髴とさせる。私なら,多少問題が起きようが nil にしろと言う。それで問題の起きるような交度(コード)があるならそいつが悪い。書き換えろと。それが出来ないから「言語的負債」が積み上がっていく。

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しかし,技術的完済technical payoff)を達成しただけあって,デライト交度は非常に見通しが良い。後縁バックエンド)の不具合はほぼ無くなり,十二分に速い新規性抜群のデライトがこの状態で離立リリース)出来たらやっぱり奇跡的かもしれない。

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最近,思考交度コード)が一体化しているような感覚が得られるようになってきた。輪郭指向はもともと記憶構造から抽出したものなので,それが狙いではあったのだが。

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交度コード)があまりにもスッキリまとまってしまうと,それはそれで不安になるな。これで動くのか?というか,いままでの交度は何だったんだみたいな。

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ついさっきまで混沌の極みだった交度コード)が,ある瞬間から一気に整理されてしまう現象に何か名前を付けたい。「アハ体験」は何か嫌だが,でも近い現象なんだろうな。

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この清書的な使い分けという手法は,行頭カンマ行末カンマで実験してそれなりに成功した経験がある。行頭カンマは編集しやすいが美しくないので,編集し始めは使っても良いが,ある程度内容が枯れてきた時に行末カンマに移行する。こうすると,交度コード)の「工事中」みたいな部分が分かりやすくなる。

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制御構造波括弧省略は,統一するよりも「必ず波括弧付きで書き始め,後で削除してもいい」という規則にするのが恐らく一番合理的。波括弧の利点は編集しやすさと安全性にあるので,交度コード)が不安定な時期には付けて,削除する手間をかけられる余裕が出来た時に削除すればいい。清書的に。

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C++ の標準的な交度コード)を見ると,いつも言語に対する感性について考えさせられる。

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実は,デルンプロトタイプPHP 製で,間もなく C++ に移行したのだが,その大きな理由の一つに「函数呼び出しコストをさほど気にしなくていい」というのがあった。積極的な函数化がしにくい言語はそれだけで交度コード)の保守性に大きな足枷を付けているようなもの。

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あと,「函数再利用のためにあるもの」という考え方もちょっと語弊がある。一箇所からしか参照されない函数でも適切な粒度であれば見通し抽象化に貢献するし,そもそも再利用性というのは,交度コード)を分割していく過程で気付いたりするものなので,函数化出来そうなものは片っ端からするくらいでいい。

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よく「長い函数分割する」とか言うが,あれは交度コード)を物理的に捉えている良くない考え方だと思う。長い短いではなく,不可分概念を切り出していけばいいだけ。

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概念函数なり類型クラス)なりにまとめて,それらを協調させていく。思考を作るような仕事。デライトのようなものは,ただ交度コード)を羅列していけば作れるものではない。

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交度コード)を書けば書くほど見通しが良くなる,安定する,速くなる……技術的完済technical payoff )を達成してはじめて,私は「真の論組プログラミング)」を知ったのかもしれない。

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私自身が,デルンデライト柔品ソフトウェア)としての複雑性過小評価していたのは否定出来ない。その気になればすぐ片付くだろうと思っていた既存交度コード)が長いこと複雑なこと……。

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たぶん,史上最も完成された柔品ソフトウェア)の交度コード)は百万行くらいだと思う。どう上手く設計しても一人の人間が把握出来る限界

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デライト正式離立リリース)を延期してまで理腑リファクタリング)を続けて半月になるが,わずか半月で5年分の時間は稼いんだじゃないかと思うくらい交度コード)の保守性に差が出来て,ちょっと呆然としている。

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理腑リファクタリング)って,始めた時から結果が見えない中盤くらいまでは不安で仕方ないのだが,そこを越えると落ち物パズル連鎖みたいに無駄な交度コード)が消えていく。これが快感でやめられない。

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私は によって C++ 相当の交度コード)を世界で一番効率的かつ美しく書けている人間だと思うのだが,それでもデライト正式離立リリース)は出来ていない。『ドラゴンボール』の展開よりしんどい。

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そうして理腑リファクタリング)を進めた結果,1週間前とは比べものにならないほど内部実装は整理され,洗練されたものになった。例えば10行かけて書いていた処理が1行になったり,あちこち分散していた類似交度コード)が一箇所に集約されたり,といったことだ。保守性性能向上に大きく寄与した。大袈裟でなく,この1週間の作業は長期的には3年以上の開発期間を節約したと思う。

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そもそもデライトCMS であるデルン自体が7年前に実用化したもので,交度コード)も部分によってかなり年齢差があった。特に最初期に実装した中核部分は,当時の私の経験不足もあって「動くがごちゃごちゃ」という状態にあった。これに拡張を重ねていけば,まず間違いなく技術的負債に潰されるという直感的な判断で,理腑リファクタリング)に時間を割くことになった。

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ちなみにさっきの PostgreSQL の外充て(ストアド)函数も書いている。勘の鋭い人なら,その時点で驚異的開発環境であることが分かると思う。つまり,C をねじこめる所ならどこでも交度(コード)を共通化出来てしまう。

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良い感じに交度コード)を書くのが楽しくなってきた。これは作戦が当たったな。

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補完に依存せず書きやすい,というのが理想交度コード)であり,それを支援するために交度英語(Code English)がある。

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今の論組プログラミング)って,全く同じ交度コード)だとしても意図が違えばそれを区別することには意味がある,という考え方をする。これ,例えば1バイトでも削ることに腐心していた昔のゲーム開発とかでは考えられないことなんだろうな。

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「年季の入った論組屋プログラマー)」の仕事を見ていると,日本人は「抽象化」が苦手なのかもしれないと思うことがある。結果だけを見れば必要の無い交度コード)の抽象化を嫌うというか。良い意味での冗長性を評価出来ないというか。

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Babel,変換後の交度コード)を見るとやっぱり頼り過ぎるのも問題だな。一部機能の交度は結構,惧露グロテスク)なものがある。

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論組(プログラミング)言語型指定子,一見邪魔なものに見えて,交度コード)を凝縮していくとむしろ必要なものになっていくという現象,面白いな。

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例えば,コードというカタカナ英語を「交度」と訳してみる。コードと交度,見比べてみても,長さは一文字しか違わない。読む速度は両方1秒にも満たない。じゃあコードでいいんじゃないか?これが落とし穴。0.1秒の差が何千,何万……と積み重なるのが言語情報だ。この差は単語だけに注目していると分からない。

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思い入れと歴史のある交度コード)の理腑リファクタリング)って,作業そのものに神経を使うというのもあるが,色々な感情がごちゃ混ぜに湧いてきて,意外にどっと疲れる。

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ちゃんと翻訳すれば「柔品開発では理腑交度を整理し論組保守性を維持することが重要だ」と書ける文を「ソフトウェア開発ではリファクタリングコードを整理しプログラムの保守性を維持することが重要だ」と書いてきたのが従来の情技(IT)日本語だ。そりゃ負ける。

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7年間保守改良し続けられる交度コード)を書いた自分を誉めたい。技術選択設計を一つでも間違えていたらありえないことだと思う。

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私も基本的に交度(コード)は1行80文字に収めるようにしているのだが,これは横に長いと行末から行頭への視線の移動距離が長くなるし,ある程度幅を決めておいた方が文字の表示位置がまとまるので視線移動に無駄が無くなる気がするから。80は経験的に無難な幅と感じるが,科学的な検証はしていない。

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今年考えた「交度」(コード,情報の交換尺度)という訳語,改めて良いな。

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交度」も捨てがたいのだが……。情報の交換尺度。

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