{あれ K#F85E/4686-73CD}宇田川浩行 ここまで言って,意外と良い作品だったら私は大根仁監督の力量を認めざるをえないだろう。今のところ観る予定は全く無いが,老後までの暇な時に一度くらいは観る機会があるかもしれない。
{あれ K#F85E/4686-9A6F}宇田川浩行 そもそも,コギャルは当時の物珍しい若者文化の一つに過ぎなくて,あれが一般的な女性像だったかといえばそうでもない。大根仁さんが更に勘違いしてる気がするのは,あれを単純に「女性の物語」として捉えてしまっているのではないか,というところ。あれはむしろ女性社会に幻想を抱ける男性向けの友情物語といっても良いくらいで,実際男性ファンが多い。だから,「女性のパワーの象徴としてコギャル」は二重の意味で間違った方向に客層を狭めてしまう。
{あれ K#F85E/4686-0AA2}宇田川浩行 『サニー 永遠の仲間たち』は非常に好きな作品だったのだが,日本版は正直観たくない。あれは何より,韓国映画特有の動物的な迫力があってこそ名作たりえたのであって,物語としては結構アラも目立つ作品だ。