普通に作業を進めるつもりだったが,いまいち気乗りせず半休にした。結果的に,今週は久しぶりの正しい休養が取れた。
最近,休んでいないこと以上に休めない精神状態が心配だったので安心した。気持ちのゆとりが出てきた証拠だ。
:focus
}{以前に比べて}{<body>
}(63)装体整理などを進め,以前に比べて挙動がだいぶマシになったところで中断。出振るい・手定め済み。
touchstart
空設定を <body>
直書きから @win
へ移動し汎用化。:active
だけでは効果が一瞬過ぎて分かりにくいことがあるため,ページ遷移を伴う輪結などでは :focus
を活用することにした。省割キー一覧の表示・非表示を切り替える ? を実装した。出振るい・手定め済み。
とりあえず,簡単な一覧を画面右下に表示するようにした(様子)。閉じる用合いはスクロールやボタンを検討していたが,当面は ? によるトグルで十分そうだ。
小窓装体や描写装体を利用出来たので思ったよりすっきりした実装になった。
filter
}{ダークテーマの様子・輪郭選り手}{ダークテーマの様子・輪郭小窓}{ダークテーマの様子・Mermaid}(170)出振るいと一通りの手定め・調整を終え,ダークテーマ実装が一段落した(22歩)。実質的な機能公開は設定ページのテーマ切り替えボタンを解放した24時45分頃。
元々持ち辺が高くなかったこともあり,早くて機能公開は一週間後,満足出来る品質に達するのは数ヶ月後かという感覚でいたが,昨日「暗いデライト」の真価に気付いて集中的に調整を進め,ほとんど理想的なダークテーマが出来てしまった。今後は実際に使いながらの微調整程度で十分だろう。
ダークテーマの有用性については個人差・環境差が大きいが,それだけに選択肢が出来た意義はデライトにとって大きい。装体整理兼ダークテーマ実装を通して装体書の全体的な見直しが進んだことも大きな収穫だった。
初期設計の時点で想定していなかった付徴で決して早くはなかったものの,今のデライト自体の成熟度や私自身の経験が無ければここまで効率的に作業を進めることは出来なかったので,最善の時期に実装出来たと言える。特に,最近 filter
を使いこなせるようになっていたおかげで,画像素材を全く弄らずに済んだのは助かった。
各種ウィジェット,デラング記法,<table>
関連要素,小窓,ドラッグイメージ,警告・違了表示,埋め込み利素なども含めて,思いつく限りの装体に対応済み。埋め込み利素については,そのままではダークテーマとの相性が悪い Mermaid と埋め込みツイートに対応した(Mermaid の様子)。
とりあえず,404
や 403
も含めて動的に生成されるページでダークテーマが有効になるようにしている。そのうち,捌き手が .drk
を付けなくても Aejs が補完するようにする。
現時点で想定していたよりずっと広範囲に細やかな対応が出来,十分実用に足るものになっている。
1月30日の開発で出来ていたテーマ切り替えボタンの機能・見触れもやはり理想的だ。
予定通り録入り中は設定ページの <main>
右肩に,録落ち中はメニューに表示するようにした(設定ページの様子,扉の様子)。メニューでの表示は録落ち中の扉と検索ページに限るつもりだったが,意図せず,録入り状態にかかわらず文書ページでも表示されたのをそのままにしておくことにした(文書ページの様子)。修正しようかと思ったが,初心者にとっては気付きやすく,慣れた用者の邪魔になるものでもないので,悪くない気がしてきた。手定めにも都合が良い。
まだ頭がぼんやりしていたため,中途半端な状態で出振るいの邪魔になっていた装体整理兼ダークテーマ実装を準備運動がてら進めたら,一日熱中してかなり捗った。しかも,思いのほか手応えが良く,ダークテーマ実装の持ち辺が急速に上がってきた。
全知検索窓固定機能実装などを優先するつもりだったが,このまま明日中の出振るい・機能公開を目指して作業を進めることにした。
デライトではあまり暗い印象を与えたくないという宣伝上の都合もあり,ライトテーマを基本として調整してきて,私自身それに慣れてしまったので,ダークテーマそのものに対する持ち辺は高くなかった。白黒の対比を利用したデザインでもあり,そもそもダークテーマとの相性は良くないのではないかとすら思っていた。装体整理を兼ねさせて何とか優先順位を上げられたものの,とりあえずはおまけ程度に実装して,長い目で見てどこまで調整出来るか,という感じだった。
ところが,配色の整理を進めてみると,意外にも早くしっくり来るものが出来そうな感触がある。自分では手定め以上に使う予定はなかったが,すでにかなり心地良いものになってきているので常用してしまうかもしれない。
デライトのデザインがダークテーマともしっかり調和するというのは嬉しい発見だった。
ダークテーマ実装ではテーマ切り替えボタンの機能実装も概ね完了し,残すは装体整理のみとなった。今後は色設定の CSS 変数への置換を中心に「装体整理兼ダークテーマ実装」を少しずつでも進め,機能公開を目指す。
テーマ切り替えボタンの機能は25日4歩の検討通りで,初期状態では司組設定に追従,司組設定と異なる方に切り替えると固定,同じ方に切り替えるとまた司組設定に追従する。ただし,実装としては初期化というよりライトテーマとダークテーマ,固定有無の組み合わせで4種類の状態を持たせることにした(後縁で非固定設定も認識させたいため)。
外観については drop-shadow
で影を付けたり月アイコンの方向を変えたり調整することを考えていたが,結局,現状維持とした。影は限りなく薄く付けても不必要に重たく見える。月アイコンも,欠けている部分が左向きの方が縁に沿うので調和的に見える。
状態はクッキーで保存するため後縁での最適化も出来,単純なトグルボタンのみで4種類の状態を直感的に切り替えることも出来,見触れも良好,と理想的なテーマ切り替えボタンが出来上がった。
舞覧の開発者通類でテーマの司組設定を簡単に切り替えられることを知り,手定めも捗った。