{綜語}{段落}{素描}(3)

{綜語における段落 K#F85E/22C1}

綜語では横書きを原則としているが,組版では先頭を一文字分空け,段落間は半行分の余白を付ける。これは,複数行の文章において先頭行と段落のかたまりを視認しやすくするため。段落間の余白は1行分とってしまうと文章の連続性が途切れ,冗長に感じられる。

ただし,平文では段落間の空行でこれを表現する。これは,入力効率と視認性を考えた場合に最適であるため。先頭に字白を置いてしまうと,編集時に煩わしく,ただの改行では分かり辛い。平文表現では,編集効率と意味の明示を優先する。