中国

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲6年(2012年)
11月18日 16:49
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。

広告

一覧

=}{*}

中国の「先行者」が日本ネットで笑い者にされていた時代が懐しいな……。

=}{*}

日本がこれから中国アメリカを抜き世界最大の極大国(ハイパーパワー)に成長することを考えた時,最も重要な先例はイギリスだ。イギリス産業革命に匹敵する衝撃を日本から生み出す必要がある。そしてそれは可能なことだ。

=}{*}

米中冷戦,まだ何が起こるかは分からないが,ちょっとトランプ日本人中国をなめすぎていた気がする。ついこの間まで「中国製は粗悪品」というイメージでいつの間にか日本製品が置いていかれたように,何よりの敵は「油断」だ。憎い敵は過小評価しがちだが,本当は憎い敵こそ恐れなくてはいけない。

=}{*}

質的国力量的国力を駆逐する現象の良い例が産業革命だ。当時のイギリス中国はもちろん日本と比べても量的に大きな国ではない。革新的な産業構造の転換を果したから超大国に成長したわけだ。同じようなことをいま日本がやればいい。

=}{*}

アジアの台頭」という現象は世界的に認識されるようになったが,もともと世界経済の中心は中国インドにあり,産業革命から一時的に欧米日本が台頭していたに過ぎない,という事実を踏まえないと全体像が見えてこない。

=}{*}

これまでのいわゆる「黒船」式の変革というのは,その脅威によって国内の権威や制度が揺らぎ,その隙に新しい勢力が台頭してくるというものだった。ただ,これはどうも現代では起こりそうにない。GAFA の台頭も中国の台頭も,本来であれば「黒船」たりえたはずだが,日本人は変わっていない。これは近世型日本人の限界だからだ。

=}{*}

中国インドを「新興国」と呼ぶのはやはり違和感があるし誤った認識の元になりかねないので,「再興国」なり「復興国」なり相応しい表現を考えたい。

=}{*}

日本はすでに中国に勝ち,ロシアに勝ち,ヨーロッパに勝った。後はアメリカに勝つだけだ。アメリカが勝手に没落する前に日本が蹴落とす。

=}{*}

中国の国力はまだアメリカに及んでいないとはいえ,独裁政権と分断下にあり求心力の低いトランプ政権では政治的にそれほどの差がない。

=}{*}

例えば中国GDP で抜かれたとか,GAFA への人材流出が起きているとか,実際には日本衰退を象徴する出来事は色々起きているのだが,それも破滅的な危機ではないので,多くの人は何が起きても「まだ大丈夫だろう」と思ってしまっている。

=}{*}

計画経済の失敗要因を人間の計算能力の低さとして,今なら勘報(コンピューティング)の進歩で実現出来るという考え方を昔から「計産主義」と呼んできたが,そろそろ中国あたりから何か出てきそうだな。

=}{*}

日本の情技(IT)業界はなぜ世界に通用しないのか」という問題設定がまずいのは,日本の問題と世界の問題を混同しているし,順序として誤った考えを導きやすいから。日本の業界は日本の土壌・強みを活かす方向で勝負していくべきで,浅いグローバリズムで英語圏の後を追うのは得策ではない。いま中国はこれをやっている。

=}{*}

台頭する中国はかつての日本を思わせるところもあるが,日本と決定的に違うなと思うのは,やはり大陸的な大胆さがあるところ。良くも悪くもアメリカ的なバカが出来るというか。あれだけ政治的に抑圧されているにも関わらず,なぜか日本人よりもずっと発想が自由に見える。もっとも,政治体制というのは民衆が御しがたいほど強権的になっていくものなので自然の道理なのか。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
制作・運営:希哲社
© K1-13 (2007-2019) KiTetuSha