user。使用者,利用者。
デルンは用者(ユーザー)の脳から情報の画表(グラフ)構造を抽出する機械でもあるので,検索演心(エンジン)が人工知能を活用してくれば SEO 上優位に立てる可能性があるわけだ。
こういうプレースホルダーって,最小主義的な用合い(UI)では重要なナビだったりするので,単純明快な表現を見つけたことの意義は意外に大きい。無いと用者(ユーザー)を迷わせるし,「思い浮かんだことを書いて下さい」なんて文言では流石に野暮ったい。
好奇心旺盛で嗅覚の鋭い初期用者(ユーザー)たちが盛り上げてきたコミュニティが後追い用者達によって退屈なものになっていく,というのは昔から言われていることだが,いま正に SNS 自体がそういう状況にあるので,デライトで KNS(knowledge networking service)という考え方を普及させるには最良の時期なんだろう。
最近のマーケティング論では顧客第一主義は懐疑的に捉えられているが,希哲社はここまで徹底的に傲慢にやってきたのだから,デライトでくらい,用者(ユーザー)に徹底的に寄り添う,という姿勢でいいのではないかとも思う。