Too long; didn't read(長過ぎて読まなかった)の略。「tl;dr」や「TLDR」とも表記される。セミコロンは「だから」の意。
英語圏のネット乱語として使われていたが,冗長な技術文書でごく端的な要約を表すことにも使われるようになった。
そもそも「TL;DR」を見慣れない日本語で使う利点はあまりない気もするが,しいていえば,「概要」や「要約」ほど形式ばらずに最低限伝えておきたいことを書く,という意味合いで使えなくもない。ただ,その意味合いが共有されているかというと怪しい。
早起きして,デライト宣伝と開発をばら成し良く進めることが出来た。生活律動をもう少し矯正出来れば理想的だろう。
特にデライト宣伝の手応えは非常に良く,勘所を押さえた気がした。正味3時間ほどの宣伝活動と考えると,驚異的な時間対効果の高さと言っていいかもしれない。新規利用者登録にもしっかり繋がっている。
10日の日記で,デライト収益化の問題はほぼ集客のみ,というようなことを書いているが,わずか数日で集客すらさほど大きな障害ではなくなった感がある。
デライトそのものの印迫,新規利用者登録のしやすさで,とにかく表面的なウケは良い。デライトそのものが宣伝材料であると考えて宣伝遅来という戦略を取ったこと,新規利用者登録からの動線整備に時間をかけたことなどが悉く奏功している。
しかし,再三言及しているように,登録から定着までの間にまだ大きな壁がある。これがデライトの成功を阻む「最後の壁」なのだろう。
そう考えるようになったことで,また大きな心境の変化を感じた。
10日の日記には,世の中に受け入れられるかどうかは努力以上に外的要因が大きい,とも書いている。8月6日のツイストには,日本人の見る目を信じる,と書いた。これらをまとめて要約すれば,どうなろうとジパング計画のためには日本人がデライトを受け入れることを信じるしかない,という心境だった。たとえ玉砕しようと,という意味だ。
しかし,デライトに興味を抱き,登録にまで辿り着いてくれる日本人の多さを見ていると,相手を見くびっていたのは自分の方かもしれない,という気がしてくる。もはや「日本人の見る目」は言い訳にならない。改善の余地がいたるところにある以上,あとは自分の努力の問題だ。
長期戦か短期決戦かという問題も,後者に気持ちが傾いてきた。機会を待つまでもなく,いくらでもやりようはあるような気がしてきたからだ。
このまま毎日の宣伝量を増やさなくとも,登録者の多くを失望させず,デライトに熱中させることが出来れば,嫌でも人が人を呼ぶようになるだろう。
宇田川の用語。
冗長なところを切り捨てた録(ログ)。日常的に行なわれることではあるが,用語としては希哲11年12月31日考案。
主に作業の意図を残したい場合に使う。あくまでも編集された録であるため,その過程で誤記が含まれる可能性もあり,読み方には注意が必要になる。そのため,この点を強調出来る用語が必要だった。