「綜合数学」(そうすうがく,synthetic mathematics)は,綜学における数学相当分野の総称である。
「総数」と区別するため「綜数学」を避け「綜合数学」とするか。
「述数」(じゅっすう,predicative number)は,「叙述する数」を意味する宇田川の造語である。
記号としては,「述語」(predicate)という概念の元となったアリストテレス論理学における「カテゴリア」(κατηγορία)から,ギリシャ文字の「κ」(カッパ)を小文字で用いる。場合によりラテン文字「K」を大文字で,あるいは「kk」で代用できる。
綜学における「数」の概念を特徴づける。