root host と 英単語〈roost〉をかけた洒落。希哲11年6月5日,主力開発機のためのホスト名兼通称として考案,採用を決定。システムへの悪影響を避けつつ実用上の利点(主に視認性)を早期に得るため,同日中に応急処置として駒触れ上の表記のみ変更(ごく単純に,主に使用している Zsh と SLFS 用の Bash の設定でホスト名を表す特殊文字を roost に置換)。
英単語 roost には「鳥のねぐら」という意味があり,フライング プラットフォームの基幹にも相応しい。また,root(根)を持つ木という意味でも上手くかかっている。
これを思いつくまで main/mn,base,one,key,source/src,origin,bgn(beginning),arche,loot,room(root machine + 開発室),roof(天井)……等々と散々考えたがなかなか良いものが見つからなかった。かねて虎哲開発環境の本格整備に向けて必要性を感じてはいたが,Synicware 駒触れ を整理しながらの SLFS 試作版2号開発作業中,駒触れの視認性を手っ取り早く高めたいという実用上の動機もあり集中して案を練った。これ以前は g011m02 という暗号的なホスト名を採用しており,扱いにくかった。