交鳴と鳴中

描主宇田川浩行K#F85E
上描き希哲8年(2014年)
11月29日 03:24
下描き希哲8年(2014年)
11月29日 03:09
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

少し前,「コミュニケーション(communication)を「交鳴(こうめい)と訳せることに気付いた。もともと日本語ではなどがあちこちで鳴く様を「鳴き交(かわ)す」と表現できるが,これを漢語風に「交鳴」としてみると意味的にも音声的にもこの上なく「コミュニケーション」らしい訳語になる。

もう一つ,「鳴中(めいじゅう)という訳語も考えた。これは「メディア(media)にあたるものだ。メディアというのは英語で「ミディアム」(medium)の複数形だが,これはラテン語読みで「メディウム」などとも書かれる。

「なかだち」は,「仲立ち」,「中立ち」,「媒」と書けるので,媒体の「媒」は「仲」や「中」に置換しても意味が通じる。最初は「仲」を使い「鳴仲」にしようと思ったが,これは人間関係のことを言う時によく使う字なので語感がやや湿っぽくなる。そこでもう少し抽象的な「中」を使う。こちらも意味的・音声的に好ましい訳語が出来た。

記録媒体」といった使い方に違和感はさほど無いので,完全に置換してしまう必要はないが,人間の交流活動を表わす時に「媒体」は堅すぎて使いにくいことが多い。例えば,マス コミュニケーション(マスコミ)マス メディアは,「大衆交鳴」,「大衆鳴中」と訳した方が簡潔かつ表現的だろう。

「なんでもメモ」サービス、デライト公開中!
https://dlt.kitetu.com
出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
制作・運営:希哲社
© K1-13 (2007-2019) KiTetuSha