希哲13年4月29日のツイスト

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲13年(2019年)
04月29日 00:08
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。

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ちなみにリンクというのは「鎖の輪」という意味なので,「輪を(で)結ぶ」で「輪結」というのはそれなりに原義を捉えた訳語ではある。さらに捨てがたいのは,これがリンケージをよく音写している点。

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しかし,例えば「このページに連鎖させる」が日本語的に直感的かというとやはり微妙だ。ならまだ「このページに輪結する」の方が良い。

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もっと単純な案では「連鎖」があるが,これも「連環」に近い問題がある。あれとこれが連鎖する,とは言っても,あれをこれに連鎖する,とはあまり言わないので直感性という観点からどうか。素直に「連鎖させる」でもいい気も。

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連環」は一応辞書にもある言葉なのだが,状態を表現する語感なので「リンクする」をこれで自然に訳そうと思うと「連環させる」になりちょっとまどろっこしい。だったら「輪結する」の方が分かりやすいか,と昔判断した記憶がある。

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これまでリンクリンケージを「輪結」と訳していたのだが,これを「連環」に改訳すべきかまた少し悩む。「連結」を連想しやすい,音声的によりリンクに近い,等といった点でやっぱり輪結か……。

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ヘッダーフッターをどう訳すかというのも難しい問題だったが,頭書(とうしょ,かしらがき)と脚書(きゃくしょ,あしがき)を暫定訳語としておくか。ヘッダーファイル頭譜(とうふ,かしらふ)で。

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簡単な話,織豊(信長・秀吉)流の組織を創れば今時のベンチャー企業っぽくはなる。

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……とは簡単に言うが,1600年頃から約400年かけて作り上げられた日本人の精神性にメスを入れる大仕事だ。

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要は,いまの日本社会の問題って「みんなで頑張れば結果が出た時代」からどう転換するかという問題なのだと思う。

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こういう日本型組織の原点は,おそらく関ヶ原の戦いにおける東軍なのだろう。多頭的な西軍に対して家康がよく統率していた東軍は強く,その後の江戸時代を通して近代日本人の原型が作られた。

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末端で頑張った人が昇進して,責任感が無いまま上司になっていく。どこまで昇進しても組織に従っているだけという感覚が抜けない。なぜこういう組織が淘汰されなかったのかというと,実際こういう日本型組織は強かったからだ。工業化時代は目標が明確なので判断力や決断力の比重は低かった。目標を自分で見つけなければならない脱工業化でその優位性が崩壊した。

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昔から,日本人の末端は有能なのに上が無能,という話があるが,これは正確に言うと「上に立てる人間がいない」という日本社会の根深い問題なのだと思う。末端で有能だった人も,上に立つと無能になってしまう。みんなが「指示に従って頑張る」という兵隊気質だから。

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日本人責任感が無いのは,そもそも個が無いからだ。自分がこう考えて,自分がこう行動する,という意識が無く,羊の群れのようにみんなで何となく動いているだけなので,個人に責任を帰するわけにもいかない。責任感が無ければ危機感も無い。「みんなで衰退すればこわくない」というわけだ。

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大切なことなのでもう一度言っておこう。一人一人の日本人は,別に遊び呆けているわけではない。(中略)ところが,全体で見るとまるでやるべきことをやっていない。ここに日本の病気がある。

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じゃあ,悪いのは「支配層」なのか,というと,日本の場合,絶対的な支配層なんてないし,頂点である天皇ですら頑張ってしまっている。結局,誰かに責任があるわけではない。「無責任の体系」とはよく言ったもので。

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私は子供の頃から無軌道で自分勝手な人間で,親にも学校にも反抗しかしていないし,それが今にそのまま繋っているわけだが,だからといってそれが誉められたことだとは思っていない。今思えば単に甘やかされ過ぎただけかもしれない。「普通の日本人」の方がよほど努力家だしよく頑張っている。頑張っていても出来ないのだ。

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既成の秩序からはみ出る事を恐れ,寄り集まって生きる日本人の精神性を「奴隷根性」と呼び嘲笑するのはたやすい。特に私のような人間には。……しかし,それで何が解決するのか。言葉一つで日本人が奮起したためしはない。

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希哲時代は,無知憎悪に支配された時代から卒業し,希望による時代を切り開く。

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この道を指し示すのが希哲時代希哲日本ということになる。

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米中経済,ひいては世界経済を牽引しているのは紛れもなく情技(IT)産業であって,日本再興のためには日本の情技(IT)産業を飛躍させるしかない。そしてそれは可能なことだ。

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アメリカに依存する体制はそういう意味で危険ではある。協力はしてもいいが,アメリカに頼っていれば安心だろう,という時代ではない。だが日本には「武器」がなかった。希哲館事業が始まるまでは。

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中国の国力はまだアメリカに及んでいないとはいえ,独裁政権と分断下にあり求心力の低いトランプ政権では政治的にそれほどの差がない。

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日本人がやるべきことをやらないのはなぜか……たぶん「余裕がないから」だ。毎日目の前の仕事を片付けるので精一杯で,いま何をやるべきなのか,そのために何が出来るのか,それを考える余裕すらない。上から下まで,一億人がそうやって支えているのが日本という国だ。

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実際,これだけ日本の危機がどうと言っている私は,普通の日本人に比べたらはるかに恵まれた環境で過ごしている。

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現実に目を向けるのが辛い,というのはもちろんあるだろう。毎日必死で働いているのに,国の未来がどうとかまで考えたくない,余暇ぐらいは遊びに使いたい,というのが多くの生活者の気持ちだ。

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一人一人の日本人は,別に遊び呆けているわけではない。むしろ働き過ぎていると言われるくらいだから,みんな必死で生きている。ところが,全体で見るとまるでやるべきことをやっていない。ここに日本の病気がある。

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皇室の先細りは放置し,カタカナ語の氾濫は放置し,情技(IT)産業の停滞は放置し,人口減少は放置し……お祭騒ぎだけは楽しむ。日本人って一体……。

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日本人がやるべきことをやらないのはなぜか。

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信仰心は現実的な危機感を薄れさせる。

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最近よく「日本人の危機感の無さ」についてよく書いていたが,そういえば皇室なんてまさにその好例だ。昔から先細りの問題は指摘されていたのに,ろくに対策も取らず,ここに来てどうしようもなくなってしまっている。面白いのは,皇室を信奉する者ほど皇室の未来について楽観的だったことだ。

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私はすでに「希哲時代宣言」を行っており,平成後は上皇派として希哲民主主義に基く「希哲日本」を率いる覚悟だ。「暗愚の枢軸」ことトランプ政権とそれに隷属する安倍政権が率いる「令和日本」とはここで袂を分かつことになるだろう。

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悠仁親王刃物事件平成後の不吉な未来を予感させる。世界が理想の崩壊と分断に苦しんでいても,日本には皇室があることで国民は連帯出来た。その皇室も,求心力を維持し続けられるかどうか雲行きが怪しくなっている。世はまさに「新しい中世」となりつつある。

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明後日から希哲時代が始まってしまう。

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デルンの実用化は私にとって大きな成功体験であると同時に小さな挫折体験でもあった。それまでの私は,今考えてもびっくりするほど赤ん坊のような感覚で生きていて,本気で望んで本気で努力しても届かないものがあることを知らなかった。ここで人生観が変わった気がする。

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デルンの実用化に成功した7年前は,希哲社が経営的に破綻寸前だったこともあり,体制が整い,利益を生み出すまで公に宣伝出来なかった。この技術はあくまでも希哲館事業を推進するための技術だったため,売るわけにもいかなかったし,盗用の懸念もあった。

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それがどれだけの成功だったかと言えば,当時から今にいたるまで比類なき最先端の情報環境を手に入れたわけで,どれだけ少なく見積っても1兆円は下らないだろうと思っていた。まあその心理的な大きさは,いま言い張っている希哲館事業の推定時価総額3京円の種だと思えば大体推し量れる。

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デルンの実用化という出来事は,当時の常識では私以外の誰も評価出来なかったので,「知られざる成功」とでも呼ぶべきものだった。

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