精神的な負担の大きい作業のせいか,朝から気怠くいまいち調子が上がらなかった。
自動車教習所に問い合わせ。今後の計画が立てやすくなった。
鈴木さんと久しぶりに話した。お互い重要な時期が重なる。
作業こそ大して進まなかったものの,安心材料は増えたので早めに寝て調子を戻したい。
今日の一日一文。
笑いと反権力
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いま,デルンの出場(DB)設計を見直しているのだが,7年前に必要だと思っていた出与え(データ)の多くが必要ない,ということに7年かけて気付いた。
「早まった最適化」という言葉の重みを実感している。
そういえば昔,宇田川榕菴と対戦したことがあった。
名訳「珈琲」に脱帽
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名訳「珈琲」に挑戦
https://kitetu.com/KNo.F85E/A-F2EA
これが日本人が怠ってきたことの,ほんの一部である。
「このチュートリアルでコマンドの使い方を学ぶ」は「この注陶で駒手(こまで)の使い方を学ぶ」,「このセッション管理にはセキュリティ上の懸念がある」は「この接渉管理には制危上の懸念がある」と書ける。
「データベースから重要なデータをダンプしてバックアップを取っておいた」は「出場(でば)から出与えを団放して抜控を取っておいた」と書ける。
この情技(IT)日本語の惨状を放置してきた全ての日本人に責任はある。もちろん私も例外ではない。だから私は希哲館訳語の拡充と普及に全力を尽くす。
「カーネルのコードをリファクタリングした」は「核脳の交度を理腑した」となる。
こう比べてみると,悪い意味で凄い日本語使ってきたな,日本人。仕方なかったとはいえ……。
「フレームワークをインストールしたディレクトリのパス」は「範枠を引装した台録の場筋」と書ける。
希哲館訳語を使うとこんなに文書記述が楽になりますよ,という例文を今から練っておくか。「スニペットを挿入するデフォルトのショートカット」は「寸片を挿入する出放りの省割」と書けますよとか。
希哲館訳語,もはや普及させたいというより,日本人の義務として普及させなければならない段階に来ている気がするな。技術文書の質が段違いに良くなるし,大袈裟でなく世界が変わる。
というかまだ6月12日か……。ポモドーロ法を取り入れて進捗の鬼になってから時間の密度が凄いな。
今日も輪郭をくぐる。
ある程度まとまった文章に2倍の時間をかけたところで2倍読まれるわけではない。そう考えると,25分で1つ書き上げる,というのはネットでは合理的な文章の書き方なんだろう。
見返すとあれこれ直したり書き加えたくなるのだが,満足するまでやっていると一文仕上げるのに3時間はかかる。
一日一文,文章を練るのに時間をかけ過ぎて続かなかったこれまでの作文習慣と違って,基本的に1歩(ポモドーロ,25分)以内で書くようにしているから続けやすい。文章は質が高ければ読まれるというものでもないので,深追いを避けられるのは大きい気がするな。
なぜカタカナ外来語を訳すのか
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