希哲14年3月23日

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲14年(2020年)
03月23日 19:36
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
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面白いことを考え過ぎていると,面白いことに麻痺してきてしまって,大抵のことが退屈になってしまう。結果として,「一人でわけの分からないことをやっている人」になってしまう。ここで自分の感覚から世間の感覚に「翻訳」出来る人が芸事大成したりするのだが,私にその能力があるのか,最近懐疑的になっている。

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SNS はもう退屈だから KNS にしようとか,人工知能はもうありきたりだから知能増幅にしようとか,こういう発想自体が世間とずれ過ぎているし,世間の「面白い」が自分の「つまらん」になってしまっているのって結構致命的だよな,と思うことがたまにある。

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私は「面白い」ことを極端なまでに推し進めることは得意なのだが,プロに必要な「適度につまらなくする」能力に欠けている気がする。

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昔,松本人志さんのラジオをよく聞いていた時期があるのだが,氏もよく「面白過ぎて世間がついてこれない」現象について語っていた。この悪い意味で「面白過ぎる」という感覚って確かにある。そこを上手く調整出来たところが松本さんの凄いところだった。

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そういう意味で昔の希哲館事業は,千歩先に一人で走っていって誰からも見えなくなっていたようなものだが,それに比べれば大分進歩したと思う。

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政治家経営者というのは,いわば社会案内人だ。一歩進んでは振り返り,みんながついてきているか確認して,また一歩進む。一人でどんどん先に行って後ろを振り返らない人間は指導者には向いていない。

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商売ではよく言うことなのだが,何事も「一歩先」が大事。二歩先,三歩先では世間がついてこれない。SNS でも凄く面白いことはウケない。ちょっと面白いことが一番ウケる。

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人間,実はそんなに変わったネタを求めているわけではない。新し過ぎると疲れるし。

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まあそれも,甘えといえば甘えなんだろうな,とも思う。人間,そんなに考え世界観が変わるものではないので,それを変えたければひたすら,血反吐をはきながら努力を続けるしかない。

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世界初の実用的な知能増幅技術を開発したり,史上最大の翻訳語体系を作り上げたりしている今より,適当なネタを書いていたころの方が SNS 受けが良かったことに切なさを感じている。

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SNS の困ったところは,面白いことを語った途端反応が無くなること……。

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『希哲辞典』,そろそろ希哲館上等訳語だけで200語になるが,次は中等訳語などを追加していきたいので見せ方に色々工夫が必要になってくるな。

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そもそも言葉なんて使われてなんぼなので,希哲館訳語は当然ながら自由に使ってもらっていいのだが,文書としての『希哲辞典』も含めて,もっと強く自由保証した方がいいのかもしれない。気分的に。

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