団放ダンプ理腑リファクタリング

描主宇田川浩行K#F85E
上描き希哲13年(2019年)
06月10日 00:41
下描き希哲13年(2019年)
06月10日 00:06
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

ここ数日,私はデルンの「大最適化」に熱中している。デルンとは,このサイトで使用している希哲館独自の司組システム)で,役割としてはブログウィキに相当するものだ。

私がブログやウィキとも異なる全く新しい司組としてデルンの実用化を成功させたのは7年も前のことになるが,それ以来,改良実験を続けながら今までやってきた。それだけに,非効率であったり不統一であったりする遺産がそこかしこにあるという状態だ。

最近,ようやくこの問題の解決に向けて取り組む環境が整い,その作業に熱中しているというわけだ。といっても,この文章の本題は技術ではない。技術にまつわる翻訳の話だ。

昨日,私は「ダンプ」(dump)というカタカナ英語を「団放」(だんぽう)と訳すことを思いついた。ダンプというのは,物をどさっと(まとめて)放り出す,というイメージで使われる言葉だから,まとまりを表す「」と「」で団放と訳せると考えた。

そして今日も面白い訳語が出来た。論組プログラミング)でいう「リファクタリング」(refactoring)を「理腑」(りふ)と訳せることに気付いたのだ。「」は内臓を意味する字で,「腑に落ちる」ともよく使う。これに整理の「」を付けて理腑とすれば,「挙動を変えずに内部構造を整理する」というリファクタリングの意味を上手く表現出来る。

興味深いのは,こうした翻訳語を閃く時,それに関連した事をよく意識しているということだ。ダンプもリファクタリングも,最近のデルンの最適化作業で頻出する言葉だった。私はよく『解体新書』などを例に出して「技術用語翻訳には実践が伴う必要がある」と言っているが,今日はそれを再確認した。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
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