ゆたぼん騒動

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲13年(2019年)
05月07日 14:02
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。

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ゆたぼん君に集まっている批判の多くが「宿題が嫌」という動機を問題にしているのだが,私はここは文字通りに受け取るべきではないかなと思っている。あの年頃で,自分が社会に対して抱いている違和感って上手く言葉に出来なくて当たり前なので,本人にはもっと複雑な感情があるかもしれない。まあ,ないかもしれないが。

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しかし,ゆたぼん騒動,思っていたより波及しているな。誰からみても突っ込みやすい感じとか,雑さが話題性になるという好例。こんな馬鹿馬鹿しい事例が,結果として学校教育への良い問題提起になっているというのが何とも現々代的で面白い。

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すでに何度も言われていることだが,ゆたぼん君を叩いている人の多くが下品さ・無知さ・性格の悪さを露呈しているのが「学校に行かないとまともな大人になれない」言説の脆弱さを証明していて切ない。もちろん,彼やその周囲に全く問題が無いとはいえないしそこを冷静に指摘している人もいるのだが。

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そしてもう一つ再確認したことは,「日本人の画一性を指摘したところで何も変わらない」ということだ。大抵の日本人はそんなことに疑問を持ちたくないし,訴えたところで黙殺されるのがオチだ。それを見越して「技術で押し込む」戦略を取った希哲館事業は大正解だった。

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これだけ画一的な学校教育に耐えられた人間だもの,外国の盤本(プラットフォーム)を押し付けられても耐えられるわな……。

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日本の情技(IT)業界で革新的な人材が出てこないのは教育の問題」説が私の中で強化された。

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ゆたぼん君と彼への世間の反応を見ながら,自分は本当に奇特な人生を送ってきたんだなと,これまで以上に生々しく感じている夜。この時代になってもこれだけ「学校に行って協調性を身につけるのが大切」みたいな考え方をする人が多いのだから,そりゃあ,人と違うことするのは難しいわけだな……。

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10歳で学校に行ってないととんでもなく無知な状態で世間に出ることになる,と思っている人が多くて結構びっくりした。私は11歳頃から不良化して学校の勉強はほぼしていないが,成人してからあっさり高認合格してるし他人からは妙に頭が良さそうだと思われていた。だから,こんなこと言うと怒られそうだが中等教育なんて学力的にはほぼ無意味だと思っていた。

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ゆたぼん的な生き方が批判されるのは当たり前で,それを社会が肯定すべきだというなら学校教育の存在意義から再定義する必要がある。これはゆたぼん君に与えられた然るべき試練だし,これを乗り越えられない根性なら早く「更生」した方が彼の人生のためだ。私は社会に肯定されるようなことをやってもつまらんと思う子供だったので,誰が何と言おうと自分がやりたいことをやった。

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情技(IT)なんか,そういうはみ出し者のためにあるような世界だと思う。学校に真面目に行って,たくさん教科書通りの勉強をしたから良い物が出来るわけではないのがこの世界で,それゆえに日本は苦しんでいるわけで,ゆたぼん君のようなかぶき者こそ情技を学ぶべき。

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しかし,私もずいぶん時代を先取りしたものだ……。

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