希哲13年4月13日のツイスト

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲13年(2019年)
04月13日 00:06
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。

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コンピューティングを「勘報」,プログラミングを「論組」,ソフトウェアを「想品」,ハードウェアを「剛品」と書けるだけでどれだけ日本語技術文書がマシになるか。多分あまりの世界の違いに全日本が泣くと思う。

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希哲館訳語が使えるだけで情技(IT)日本語が見違えるように美しく,簡潔に,そして表情豊かになる。

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これも情技(IT)日本語にとっては大きい進歩だな。これまで,ソフトウェア想品)はともかく,ハードウェアについて記述しようとした時にもどかしかった。これが無くなるのは嬉しい。

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ハードウェアソフトウェア希哲館訳語は,直訳系を「剛品」「柔品」とし,意訳系をハードウェアは未定,ソフトウェアは「想品」とする。従って,過渡的に「剛品」「想品」の組み合せを使ってもいい。現実的かつ美しい解決。

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無難でバランス的に一番優れているのは「剛品」「柔品」の組み合せかなと思う。その上で,「想品」の良い対義訳語が見つかるまで「剛品」を使う,というのが良いのかもしれない。というか良いな。これで行こう。

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硬品」「軟品」の改善案として,「剛品」「柔品」という案もある。日本語における漢字感覚として,硬軟より剛柔の方が抽象的なので,触感的なイメージから少し離れる。柔道のおかげで日本人には親しみやすい漢字でもある。

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現時点で割と有力なハードウェアの訳語に「道品」がある。音声的にハードな印象もあるし,道具の道,想品(ソフトウェア)の足場という感じもあり……。

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そういう意味でも「想品」は割と良い訳語だと思っている。あとは対義語をどうするかだけ。

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中国語よりも日本語の方が漢字の抽象度が低い,つまり漢字から受ける具体的印象が強いというのは,近代日本語の場合仮名・大和言葉と使い分けをするから。例えば「論じる」とか「感じる」とか,漢字一字の表現を多用するのも実は日本語特有の文化。役割分担がある分,漢字の意味が重い。

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ハードウェアソフトウェアを訳す上でちょっと気を付けたいのは,「」や「」のような具体的イメージの伴なう字は日本語では避けた方が良いということ。英語のハード・ソフト,中国語の硬軟よりも日本語の漢字は抽象度が低いので,例えば印象として「硬そうじゃないハード」を「硬品」と表現するのはちょっと違和感がある。

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一番無難なのは,中国語を参考にして,「硬品」(ハードウェア)と「軟品」(ソフトウェア)にしてしまうことだ。味気ないしちょっと違和感はあるが,「慣れろ」で解決するという方法。ただこれは最後の手段にしたい。

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ソフトウェアの方は「想品」という訳語がずっと気に入っていて,いまだによく使っている。音声的にもソフトっぽいし,思想的製品という感じで,「論組」(プログラム)との相性も良い。ただ,これと相性の良いハードウェアの訳語が見つかっていない。さて……。

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いま世界中の政治が抱えている最も重要な課題は,「勃興する知識産業をいかにこれまでの社会制度と調和させるか」だ。拡がる格差を補正し,大衆と選り人(エリート)の間の壁を壊し,一致団結して知識産業の発展に専念出来る国が次の超大国となる。それを私は希哲民主主義国家,希哲日本と呼ぶ。

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ところで,最近,アメリカではピート・ブーティジェッジという大統領候補が「超優秀でありながらラスト・ベルト育ちで保守層の心情も理解出来る人」として注目されているのだが,私が以前唱えた希哲民主主義「大衆のように感じ,選り人(エリート)のように考える」の標語を体現しているようで個人的にも興味深い。

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これは多くの日本人が自覚していないことなので,しつこいくらい言っていくが,いまの日本語を使っている限り,日本情技(IT)で勝つことは無い。記録するため,伝達するため,何より思考するための言語として貧弱過ぎるから。

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何度も言ってきたし,これから何度でも言うが,外来語をしっかり噛み砕いて日本語に消化するという作業を怠ってきた全ての日本人,猛省してくれ。

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特に,自分の考えた訳語がたまたま中国語と被ったりすると,ちょっとゾクっとする。中国人カタカナ語とは無縁でアメリカを脅かす技術力を付けようとしているわけで。その強さが実感として分かってしまうというか。

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カタカナ語を一つ翻訳するたびに,なぜ日本の情技(IT)業界の生産性が低かったのかが身にしみて分かるという恐怖体験をしている。こんな日本語使っててまともに思考出来るわけがない。

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マイクロプロセッサー,最初は分かりやすく「小処理器」と訳そうかと思ったのだが,いまいち小ささが伝わらないなと思って「微処理器」と訳してみたら中国語と被った。漢字感覚は間違っていないらしい。

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プリプロセッサーを「下処理系」と訳せそうなことに気付いた。これ,結構めんどくさいカタカナ語だったから便利だな。

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本格的に論組(プログラミング)を始めてからデルンの実装まで約5年。この頃にはすでに C++ を改良した の原型が出来ていた。冷静に考えると驚きの事実だ。

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結構新しめというか,よく考えたら私の論組(プログラミング)経験って正味10年くらいじゃないか。自分でびっくりするわ。

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私は結構新しめの論組屋(プログラマ)なので,古めの論組屋がテトリス感覚で「これとこれはまとめた方が効率的」みたいなことをやるのに驚いた記憶がある。いや,それをやると後で訳わからなくなるから,というところで。

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今と昔の論組(プログラミング)に求められるものの違いって,やっぱり抽象的な思考能力だと思う。昔の論組屋(プログラマ)って,考え方が職人的というか工作的な気がする。「意図が異なっても効果が同じものはまとめちゃう」みたいな傾向がある。

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集め振りアセンブリ)で論組(プログラミング)していた時代の人が,今の高層言語で論組している人より技術力があるのかというと,それは違うと思う。例えば C++ で満足に論組出来る人が集め振りを学ぶより,その逆で挫折する人の方が多いと思う。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
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