何だろう,Cμ のレトリックが凝縮されているのかもしれない。dry で例外を抑止しつつ,dear_ 接頭子で接続を参照し,my で自分の道手(メソッド)を呼び出し,ret で値を返す。最初の放任(let-alone)函数 let() が実はこの ret にかかっているところとか。
一日の準備に入る前に,昨日までのイベント整理で全知検索の一部機能が狂っているのを修正する作業に入る。
最近の νS では Cμ に合わせてプロパティには my own_var という記法を使っていたが,Cμ と違い my が省略出来ないため冗長過ぎる問題があった。
νS の my に own_ 接頭子を付加する機能を加えることも考えたが,この場合,道手との区別が問題になる。函数形式かどうかなどの文脈によって変えるにしても,my foo と my foo() の実体名が違うことで混乱を招く可能性がある。省略形として _ 接頭子 を許容することも考えたが,これも意味的な整合性や美観,見分けやすさといった点で難がある。
既存の命名規約や予約語の機能を据え置いた比較的穏健な解決策として,my own_ に相当する own を予約語として導入することにした。
終了。