{あれ K#F85E/4686-2EB2}宇田川浩行 功利を越える意義がある,という学問なら,国の支援が無いくらいで止めることはないし,予算に愚痴を言いながら過ごすくらいなら,自由な予算を生み出す仕組みを考えた方が良い。
{あれ K#F85E/4686-26D9}宇田川浩行 「学問は役に立たなくてもいい」というのは科学予算の議論などでよくある話なのだが,厳密に言い直せば「目先の利益にとらわれていると役に立たなくなってくる」のが学問だ。限られた国家予算を配分する以上,当然有益かどうかという観点は必要になる。ここで学者は「学問はやることに意義がある」というような理想論で対抗しがちだから負ける。本当に意義があると思うなら,国に頼らず在野でやれという話で。