{あれ K#F85E/4686-43E7}宇田川浩行 Apple はハードで,MSはソフトで,Google はサービスでそれぞれ最初の成功を収めた。これは知識産業の発達段階を象徴している。その次は何か,という問題にまだ解答は出ていない。
{あれ K#F85E/4686-E1D9}宇田川浩行 MS や Apple の「顔」は誰でも思い浮かべられるが,Google の代表者は多くの人が即答出来ない。私のような技術者ですら,誰が創業して誰が経営している企業なのか何度も調べ返しては忘れる。個人が見えない超大企業。
{あれ K#F85E/4686-212B}宇田川浩行 Apple はゆっくりと衰退していき,MS は過小評価されていて,Google が一番しぶとい。これがここ5年以上変わっていない私の GAM(Google,Apple,Microsoft)観。Apple の弱みはアイデアという「なまもの」に依存し過ぎていること。Google に大した発想力は無いが,それは極めて属人的な能力に依存していないという強みでもある。
{あれ K#F85E/4686-8849}宇田川浩行 Windows Phone なんかも,実装はともかくアイデアは一番洗練されていたと思う。WinFS しかり,MS は意外と企画倒れの製品に光るものがあったりする。
{あれ K#F85E/4686-C2FE}宇田川浩行 最近 MS が Apple の時価総額を抜き返したが,もともと私は Apple の将来については悲観的で,印象とは異なって MS の方が革新的な企業になりつつある,ということを5年以上前には指摘していた。ジョブズ亡き後の Apple から革新性が失われるということは多くの人が感じていたことだが,MS は過小評価され続けてきた。
{あれ K#F85E/4686-9489}宇田川浩行 デモは本来「示威」であり,簡単に言えば「脅し」だ。いざとなればこれだけの民衆が行動を起こす,ということを示す手段。デモが平和的であるべきというのは,あくまでも支配者に鎮圧の口実を与えないための方法論であって,本当に脅威を感じないデモに意味はない。で,民主主義社会においてその支配者というのは要するに多数派だ。だから「一部の人間が騒いでるだけ」なのがむしろ当たり前。