希哲11年6月21日,十分互換の対義語として考案。
enough compatible,ECo(エコ)
宇田川の造語。必要十分な互換。希哲11年6月20日概念としてまとめる。エコロジカル,エコノミカルの接頭辞エコ〜(〈eco-〉)にかけて ECo を略称とする。
完全な互換性を目標としない開発において,実装度と完成度の区別のために必要となる。対象実装の批判的検討を通して無駄な実装を廃する効果も期待出来る。自然に優先度が調整されることで開発工程の最適化が進む(乱為実装)。互換性を手段として取捨選択出来る目的が明確な開発計画において有効。
希哲館が基盤主義を採用する上で,現実的な開発手法の一環として考案。
他の語案に sufficient compatible(SuC),表装互換,仮想互換など。sufficient compatible は suc と略すと〈successor〉(継承者)となり悪くないが,やや形式ばった表現で「十分」の意を狭めてしまう可能性があるのが難点。