希哲12年2月3日

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲12年(2018年)
02月03日 00:12
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。

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一覧

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私には,日本知識産業の中心地に変え,知業立国を実現しなければならない理由がある。今の世界の情報技術馬車なら,これを蒸気機関車に変える。デルン知機)が蒸気機関になる。

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希哲社対 FAAMG 戦略も大分鮮明になってきた。アメリカ北朝鮮核開発よりも,希哲館アメリカ情報通信産業の全域を射程に入れていることを警戒した方がいいかもしれない。

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KNWS を可能にする中核技術がデルンだ。デルン内でつぶやき型短文投稿を実現するツイストでまず Twitter をはじめとする既存のマイクロブログ群を切り崩し,勢力を伸ばしたところで「本丸」の Facebook を攻める。

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希哲館はその名の通り,最初から一貫して「知的希求による社会の連帯」を重視している。その機能に欠ける SNSデマ偽ニュースの温床として問題視されるずっと前から「対 SNS」の立場であり,基幹サイト『月庭』では SNS に対抗して「KNWS」(ヌース,knowledge networking service)を標榜している。

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私が Twitter から離れて5年ほどの歳月が経ち,昨年,Mastodon インスタンスを運用し始めた。「デルンに記録するまでもないことを書き捨てる」という位置付けで,短文投稿という作業が私の日常に戻ってきて,その「思考をまとめる作業」としての有用性を再認識した。そして,デルンにおけるつぶやき型短文投稿が初めて,「ツイスト」という明確な概念になった。

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マイクロブログにおける文字数制限の役割は,長文を書けないようにすることというよりも,献典コンテンツ)としての成立条件を緩めて情報発信を日常化することにある。

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マイクロブログの本質は,文字数制限でもなく交流でもない。文字数制限をかけるだけでは「つぶやき」にならないし,文字数制限があったところで長文を書く人はいる。交流せず一人でひたすら投稿している人もいる。他人が読むことを意識した,特定の宛先のない投稿。そのために思考をまとめる作業を日常化する仕組み。

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私は初期の Twitter によるツイートの訳語「つぶやき」を,核心をついた誤訳として「名誤訳」に分類している。実際のところ,Twitter の普及面での成功は,短文投稿というものをつぶやき,つまり「他人に聞かせたい独り言」として位置付けたことによるところが大きいと思う。単なるメモでもなく,チャットでもない。この絶妙さが日本人受けした理由であり,後発サービスの困難でもあった。

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ただ,結局は,短文投稿そのものの意義がよく分からなくなってしまった,ということに尽きる気がする。最近,ツイストのおかげで私の中では短文投稿文化の再評価が進んでいるのだが,気付いたのは,Twitter 的短文投稿文化の核心は「つぶやき」,つまり「他人に聞かせたい独り言」にあるのだということだ。

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デルンTwitter 連携機能を積極的に使わなかった理由として,当時はソーシャル メディアからの脱却,全く新しいネット文化の確立を強く志向していた,いわば「ウェブ独立戦争」状態だったので,そもそも Twitter に情報提供したくない,というのも大きかったように思う。デルンはその性質上,応用可能性が無限にあったので短文投稿以外にも試したいことが山ほどあった,というのもある。ただ,結局は,

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こういう経緯があったため,デルンには当初,Twitter との簡単な連携機能が付いていた。「140字以内」という輪郭の中で描出すると Twitter にも配信されるというものだったのだが,これはあまり使わないまま,デルンの更新とともに機能自体が自然消滅した。

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ただ,私の頭の中にあったのが今のデルンなので,使っているうちにどうしても不満が募ってきて,全面改装のため2009年には更新停止した。手間のかからない臨時の情報発信手段として Twitter を見つけたのは2010年デルン実用化2012年まで使った。

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希哲館はもともと,ブログウィキ等に代わる CMS の機能も兼ねたものとしてデルンの開発を計画していたのだが,デルンが実用化するまでの繋ぎの情報発信手段として当初利用していたのは WordPress『道草録』)だった。

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最近,デルン上の短文投稿を「ツイスト」として,Mastodon のような分散型マイクロブログで同時配信する手法を開発し,情報フローストック仕無裂シームレス)に統合した「マイクロブログ革命」というほど興奮しているのだが,実はデルンとマイクロブログを連動させたのはこれが初めてではない。

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マイクロブログの情報単位をどう呼ぶか,ちょっと考えている。TwitterツイートMastodonツートのようなものを,サービス中立的に呼びたい。日本語なら「つぶやき」を利用してもよさそうだが……と考えながら Wikipedia を眺めていたら,どうもマイクロポスト(micropost)という言葉が一部では使われているらしい。「短文投稿」と訳しておくのが無難か。

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KNWS(ヌース,knowledge networking service)とツイストは,SNSを中心とした今のインターネットのあり方を根底から覆すだろう。

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