先月末から睡眠も食事もなおざりにしてひたすら開発作業に没頭していた。そろそろ規則正しい生活を取り戻したい。
今日は開発作業が捗った。
これまであちこち手を付けては中途半端にしていた様々な要素が,デライトの離立という明確な目標に向けて結束しつつある。公開日程はかなり厳しいものがあるが,どうなるにせよ,この過程そのものに大きな意義があると感じている。
また,以前考えた知番譜類式のパスワード管理を実践し始めた。安全性に若干の不安があるものの将来的に改善可能であり実用性が高い。パスワード管理はこれまで煩雑な状態を放置していたため大きな前進となる。
激しい咳が続き,流石に頬もこけてきたように見える。
最初はすぐ治るだろうと甘く見ていたが,気付けば軽い咳が出始めてからもう10日ほど,ひどくなり始めてからは1週間ほど経っている。デルンの一般公開が迫る中で苛立ちを覚えつつある。少し前なら大した不調ではないと押して無理を続けただろうが,ちょうど精神衛生を考え始めた所で,こんなことでも小さくない障害に感じる。
明日の様子次第で病院へ行く。
ひどい咳は続いているが,異常だった便通が正常化するなど,体調面では良いこともある。やはり食事の時の姿勢(足を組んで前屈み)が悪すぎたのが胃腸を圧迫していたらしい。これで大腸癌など深刻な病気の心配は無くなった。
咳に関しては,粘膜を傷つける物を摂取するのを控えるようにした。
ここ数日で,目立つ白髪を何本か抜いた。常習的になるとあまり良くない気はするが,一時的な重圧で出来たものなら一時凌ぎとして問題ないだろう。
今日,希哲党を立ち上げた。
希哲党の概念は英米政治危機が起きる前に出来ていたため,野党改造など比較的長期的な戦略を考えていたが,その後の戦略の変化を考えるとそこまで悠長なことはしていられない。すでに希哲民主主義が理論的に成熟していることもあり,悪くない時期だと思えた。11月10日は「良い党の日」とも読めて覚えやすい。
希哲館の国政不干渉の原則とどう折り合いを付けるかが問題だったが,「日本における国政政党としての要件が整うまで」の模体作りを主導するという立場で筋は通る。
暫定一夜革命のもうちょっと気が利いた表現はないものかと思っていたところ,『千一夜物語』から「千一夜革命」という言葉を思い付いた。
漠然と,今後数年に及ぶであろう革新運動を連想させるが,具体的にどう使うかはまだ定まっていない。
ときどき考えていたことではあるが,あまり細かく統制しようとすると何かと動きにくいため,最悪気付かれたとしても「なりきり」で押し通せる準備をしておくことにした。業界では珍しいことではない。
先月下旬頃から顔が太ってきたように見える。先月は一夜革命を目前にして生活が不規則になり食事もなおざりにしたため,その影響だと思っていたが,ここ2ヶ月ほどの運動不足が主な原因かもしれない。9月に入ってから,忙しさでまともに陶練も出来なくなっていた。
考えてみれば,基礎代謝が落ちる一方で,食事の栄養は改善し続けているのだから太るのが自然だ。
日ごろ比較的身体を動かす生活しているはずなのであまり気にしていなかったが,これから黄金状態を維持するにはもっと本格的な運動が必要になりそうだ。
もう一つの課題である気分転換に関しては,映画や遊画など,比較的思考を奪う娯楽の時間を意識的に作ることにした。最近そういう時間を作りたいと思っていたところで丁度よかった。
また,食事に関しては,内蔵を圧迫しないように正しい姿勢を意識することにした。まだ便通の様子に不安があるため,少しでも異常の要因を断ちたい。
アメリカ合衆国中間選挙の結果が判明した日。
これまで,中途半端な結果は希哲館にとって望ましくないと思っていたが,いざ両陣営痛み分けのねじれ議会になると分かると,漁夫の利を狙いやすいという意味でむしろ理想的な状況かもしれないと思えた。トランプ政権が存続する可能性が高い今後2年間でどこまで希哲館事業を進められるか。何はともあれ,一夜革命をこの時期に予定した意図通り,今後の見通しが出来て気持ちにまた一区切りついた。
そんなことを考えながら今日はツイストに時間を費やした。やりたかった開発は全く出来なかったが,このごろ溜め込んでいた考えを大分吐き出せて良い発散になった。
また,今日は1ヶ月以上ぶりに陶練をした。暫定一夜革命から約1週間経って落ち着いてきたのでまた日課を再開したい。
昨日も思ったほど眠れず疲れが取れていないのか,まだ精気が抜けたような顔をしている。もう少し休息が必要なようだ。
暫定一夜革命まで「残り何日」のような輪郭で日付の輪郭を囲っていたが,これが時間を意識するのに良かったのでまたデルンの一般公開に向けて使うことにした。また,「暫定一夜革命何日後」という輪郭も試しに作ってみることにした。これから希哲館事業がどう変化していくのか楽しみだ。
一夜革命まで思い至らなかったが,過ぎてみるとこれは私にとっての「ルビコン川」なのだと気付いた。
スイート ポインターの略称 SweeP を,過去形にかけた SwePt,SwPr,あるいはいっそのこと Sweeper にしてしまうか,などと少し考えた。「スイート ポインター」と「SweeP」のどちらも命名としては悪くないのだが,それゆえにどちらを主に使うか悩むことがあり,結果として表記の一貫性が保ちにくい。
今日も単語描出に一日のほとんどの時間を使ってしまった。特に,基礎的な動詞が多い英語の不規則動詞の描出は何かと勉強になった。