希哲12年2月25日

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲12年(2018年)
02月25日 17:45
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。

広告

一覧

=}{*}

飲み込みやすい(キャッチーな)名前は,マーケティングで重視されることも多いのだが,入りやすさは出やすさで,忘れ去られるのも早い。ぱっと思いつく例だと「mixi」とか。

=}{*}

デルン」というのは私の豊富な造語歴でも珍しい事例で,私自身が美しいとか巧いとか感じない言葉だ。それをあえて狙ったのだが,それゆえにずっとこれでいいのか?と感じてきた。語源がしっかりある,というのはそう意味で重要なことで,ただの出鱈目な言葉なら,特定のそれをあえて維持する動機がない。輪郭法(delinigraphy)の略だからデルン,結果はおかしくても過程をみればこれしかないと思える。だから固有性が持続する。

=}{*}

私は「デルン」(deln)という名前を,ブログウィキにならって,カタカナ3文字・ラテン文字4文字程度の簡潔さ,多くの人にとって何語が分からないような不思議な響き(ただし語源はしっかりある)という条件で考えたのだが,マーティン・ファウラーが「ブログは医者に取り除いてもらうべき何かみたいだ」という同僚の言葉を引用していてちょっと面白かった。喉につっかえるような響きの方が記憶に残りやすい。

=}{*}

しかし,ウィキブログも,単純なようで20年以上使われ続けているんだよな。デルンの歴史はまだ5年だが,情報の新しい形を定着させるのがいかに難しいか。

=}{*}

何となく勘違いしていたが,ウィキ1994年〜)の歴史はブログ1997年〜)より古いんだな。ちゃんと描出していたのに忘れていた。Blogger1999年Wikipedia2001年の始まりだから普及期の差で反対の印象を持っていたのか。

=}{*}

ブリキ」(ブログウィキ)って,ウォード・カニンガムウィキの発明者)が名付けていたのか……。

=}{*}

以前,主力機保手(ホスト)名を〈root host〉,略して〈roost〉(ルースト)と名付けたのだが,これを「留巣」(りゅうそう/るそう)と訳してみることにした。ちなみに,〈roost〉は「鳥のねぐら」といった意味。

=}{*}

こういうちょっとした趣向も,持ち辺モチベーション)を保つのには有効だ。情報編集も,自分のの手入れだと思うとずっと楽しくなるし,じっくり続けられる。おかしな所があればすぐ修正したくなるし,良い情報はいくらでも加えたくなる。少なくとも自分が嘘だと思っていることは書こうとも思えない。

=}{*}

このガーデニング メディアという発想から生まれたのが,デルンの情報単位である輪郭助数詞」。デルンでは,1輪,2輪……とのように情報を数える。

=}{*}

インターネットで「知識の集積」をしようという時,難しいのが引煽インセンティブ)の設計。希哲館の『月庭』が庭作りガーデニング)の比喩を使っているのは,普通,自分の庭を汚物で汚したい人はいないから。「見せるための知識」が腐敗しやすいことは歴史が証明しているので,自分のための知識の庭を作り,庭作りを競い合う。「まとめ」から「もとめ」へ。

=}{*}

Wikipedia の記事を修正したくなる時というのは,その間違った情報が不快とか,悪影響が大きいと思える場合。下手な記事を見つけても全て修正している暇などないし,編集合戦に巻き込まれる可能性もありキリがない。ボランティア精神 でやるほど私は Wikipedia という仕組みそのものに将来性を感じていないので基本は放っておく。

=}{*}

ブログウィキを融合させた「ブリキ」(bliki)という言葉を思いついたら,すでに Wikipedia 日本語版に「Bliki」という項目があったのだが,これが機械翻訳かと思うぐらい,なかなかの悪文。しかも5年も放置されている。こういうのを見つけた時,何かしら自分の利害に結びつかないと修正する気が起きないのも Wikipedia の欠点だな……。

=}{*}

漢字綿」には「細かい」(綿密)の他に「続く」(連綿)の意もあるのでメンテナンスの訳語に上手く使えそうなのだが……。「綿点」で「継続的点検」と解釈するか?

=}{*}

メンテナンスを綿密点検の意で「綿点」(めんてん)と訳していいものか。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
制作・運営:希哲社
© K1-13 (2007-2019) KiTetuSha