{想品 K#F85E/2977}宇田川浩行 宇田川による「ソフトウェア」の訳語。 (200){Python 製柔品}{論組}{あれ}{あれ}{あれ}{あれ}{あれ}{想品のジレンマ}{想品書庫}{1999年の想品}
{Python 製柔品 K#F85E/58C5}宇田川浩行(9){AsciiDoc.py}{Ansible}{UFW}{MoinMoin}{CherryPy}{TurboGears}{Django}{Zope}{Anaconda}
{論組 K#F85E/31C0}宇田川浩行 希哲館訳語 上等訳語 ろんぐみ【論組】 勘報機(コンピューター)におけるプログラム(program),プログラミング(programming)の希哲館訳語。かつて「算譜」という翻訳語が存在したが定着しなかった。プログラムの本質は計算よりも論理にあるという考えから,同じくプログラムの翻訳語としても使われる「番組」をもじって宇田川浩行が造語。 元は「路組」の別案だったが,希哲14年1月18日,上等訳語に認定。 (172){算組(かずぐみ)}{論組(ロンぐみ)}{希哲16年6月7日10歩}{希哲16年2月4日3歩}{知機論組}{論組譜類}{希哲15年9月10日11歩}{論組員}{論組編者}{所有権}
{あれ K#F85E/5B28-A369}宇田川浩行 というわけで,ハードウェア・ソフトウェア訳語問題は「剛品」「柔品」に統一して「想品」は雅語みたいな感じで残していく方針に傾きつつある。しばらく「想品」を封印して「柔品」だけで記述してみて感触を確かめるか。
{あれ K#F85E/5B28-5149}宇田川浩行 ソフトウェアの訳語「柔品」が「想品」に対して良いのは,剛品(ハードウェア)と対で分かりやすく,また表現として淡白な所。「想品」は良くも悪くも思想性が強い訳語で,説明要素が増えるのと表現としてくどいのが難点。論組(プログラミング)との組み合せで哲学的な含蓄はあるのだが……。
{あれ K#F85E/5B28-8B9B}宇田川浩行 そう考えると,「柔品」も「想品」に負けず劣らず魅力的な訳語に見えてくる。もともと「想品」の方が先に長く使ってきた訳語で,想像力の産物という感じが良いのとソフトウェアをよく音写している点から併用していくつもりだったのだが,剛品・柔品に統一した方が分かりやすいかもしれない。
{あれ K#F85E/5B28-636B}宇田川浩行 想品(ソフトウェア)において,アイデアの革新性が高まれば高まるほど合意形成が難しくなる現象を「想品のジレンマ」と呼んでみたい。いや,何か似たような用語があった気もするし,想品以外にも一般化出来そうな概念だが……。