{録項 K#F85E/2510-29A5}宇田川浩行 宇田川による(単位としての)レコードの訳語。 (4){“field” と “record” の翻訳語}{〈lùxiàng〉}{利素録項}{記録項目}
{“field” と “record” の翻訳語 K#D657/0718}B̅ 表的な構造の出与えを格納する譜類形式などの文脈で,共に用いられる “field” と “record” について。 これらは一般に「欄」とか「記録」とか訳されていて,これは意味としては全く妥当な翻訳だとは思う。 ここで,両者ともに出与えを収納する場所を表わすこと,両者の語尾音が(日本語音素では)似ていることを利用して,「—処(と)」「—戸(と)」という共通の語尾の訳語にしてもいいかも知れない。 ただし,これは文脈にかなり依存してしまう。 特に “record” は,寧ろ「記録すること」というように動詞的に用いられることも多く,「—戸」という表現は,この場合良くない。 録項訳はいいかも。