10時45分頃,姉が第二子を無事出産したと母から伝えられた。産まれたのは7時ちょうどで,母子ともに元気だそうだ。
父とも連絡を取り,姉妹の写真を送った。父もまだ元気そうで少し安心した。
正午頃,中途半端な保険はかけず,5月1日までにデライト収益目標を達成するという前提で全力を尽くすことを決意した。
最近,失敗した場合のことを考え過ぎていた。仮に失敗しても,せいぜいすり傷が出来るくらいのことだ。個人的にも希哲館事業にとっても別に死活問題ではない。心配から来る雑念に足を引っ張られていては,成功するものも成功しない。
こんな心境の変化があったが,昨日の現状整理,姉の吉報と来て,当面の不安要素が無くなったせいかもしれない。
実は,姉の子が生まれたという頃,不思議な夢で目が覚めていた。完成したのか建設中なのか,希哲館本館らしき建物の中に自分が居る夢だった。不思議だったのは,この種の夢を見ることが滅多にないからだ。それも,ちょっとした良い夢ではない。希哲館事業にとっては最大級の吉夢だ。
収益目標達成,すなわちデライトの成功まで残り半月,あとは高速化を全力で推し進めるのみという所で,何かと幸先が良い。今そんな幸運を感じていられること自体も奇跡のように思える。